坐骨神経痛を元から治す!整体師の見立てと治療法

今の腰痛や足の痛みを何とかして治したい、そう思っていませんか?

坐骨神経痛の症状はとても不快で原因を見つけて完治ができれば、普段の生活は劇的に快適になります。

しかし実は腰や足が痛くてお医者さんに行っても腰痛、坐骨神経痛に関しては原因不明であるケースがほとんどで、効果的な治療ができないというのが現状です。

その理由として、病気の考え方というのがあります。

病気を一つの側面から捉えて見てしまうとそこから見える原因しか解決できず、他はわからないという風になってしまうからです。

西洋医学にはそんな盲点があります。

私たち整体師とお医者さんは同じ坐骨神経痛でもその見方が違うため原因の捉え方がそれぞれです。そのため治療法も違ってきます。

私たち整体師は、坐骨神経痛の治療も専門的に行っています。

私たちはお医者さんと違い薬や手術ができないため、独自の考え方で体を観察して外から体の構造を変えて治療していきます。

そこで今回は整体によって坐骨神経痛を治すための独自の治療法に関してお伝えします。

坐骨神経痛が起こる病気ごとに一体私がどういう見立てを行なって治療を進めているのでしょうか?

整体の治療法には様々な方法がありますが、今回はその一部を紹介したいと思います。

 

坐骨神経痛の治療の進め方を病名別で紹介

椎間板ヘルニア

椎間板によって神経を圧迫しているヘルニアの場合は、椎間板にかかる圧迫の力を分散させてやることが必要になります。

椎間板への圧力が少なくなると外へ押し出される力が弱くなるからです。

ヘルニアの場合はそのようにして痛みやしびれを軽減させていきます。

ヘルニアの治療について詳しく知りたい人はこちらをチェック!

椎間板ヘルニアの9割は切らずに治る!10年先を考えた正しい治療法とは?

 

脊柱管狭窄症・腰椎すべり症

脊柱管狭窄症やすべり症は、脊柱管が狭くなることで症状を出しています。

その原因の一つに背骨のズレがあります。

背骨がずれてしまうともちろん脊柱管にも影響を与えてしまいます。

その場合は骨のズレを整えて歪みを取り脊柱管を少しでも広くしてあげる方法を取ります。

 

仙腸関節炎

仙腸関節炎の場合、仙腸関節に炎症が起こっているためそこに手を施すと悪化します。

その場合は仙腸関節には触らず、骨盤に関係する場所で問題がある部分を治療していきます。

仙腸関節炎の場合、仙腸関節に負担がかかりオーバーワークになって炎症を起こしているので負荷を軽くするために他の部分の動きを活発にしてあげます。

そうすることで仙腸関節の炎症は次第に治っていきます。

 

原因不明の坐骨神経痛

一般に病院では全体の腰痛の85%が原因不明と言われ治療法がないということになっていますが、坐骨神経痛においても原因不明なものは治療法がないということで、対処療法を選択せざるを得ません。

しかし、症状が出ているものに関して原因がないということはあり得ません。必ず原因があります。

多くの患者さんを見ていて、一般的に原因がわからない坐骨神経痛は骨盤に異常があります。

それは歪みです。私たちはまず骨盤の検査をして歪みがないかをチェックします。

具体的にどのような歪みが起こっているのかを確認します。

坐骨神経痛の人の場合、複数の歪みが複合して起こっていることが多いため、それを一つ一つ戻していくことで症状が緩和されていきます。

 

 

このように、全体を見てその中でそれぞれの動きの連動性に問題がないかを見ていくのが整体です。

簡単に言えば筋肉や骨格系の本来の動き、活動を取り戻すということになります。

今現在原因不明の坐骨神経痛でお悩みであれば、整体での治療も試してみられてはいかがでしょうか?

熟練した技術であれば、このように外から手を加えて変化させることができます。

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